ゲン
新4年生の入塾テスト(入室テスト)が近づいてきましたー。
入塾テストは、例年だと11月、12月、1月の3回ですが、
11月に受けるのが、オススメです!!
本日は、グノーブルに8か月通った我が家が、現3年生の方に役立ちそうな情報をお届けしたいと思います。
と言っても、うちの長男は偏差値が45-55辺りなので、あまり参考にならないかもしれません。
(3年生のときに何もわからず受けた全統小で偏差値45です)
そんな普通の子どもの親が考える塾選びや入塾テスト対策のため、あくまで1つの意見だと思ってみてもらえると幸いです。
グノーブルの基本情報
ご存じの内容かもしれませんが、基本情報からです。
✔︎新4年生はいつから?
新4年生は、小学3年生の2月からスタートします。他の塾も同様です。
✔︎授業時間(4年生)は?
週2回で17時から20時になります。
4年生のうちは、理系と文系でそれぞれ成績によってクラスが変わります。
(5年生からは4教科総合の成績でクラスが決まります)
✔︎カリキュラムは?
ほぼSAPIXと同じです。
非常によくできているので、信じてやっていれば間違いないです。
ただ、カリキュラムは他の塾もよくできているので、グノーブルだけが良いということではありません。
あと、量やレベルの高さから、我が家のようにカリキュラムに付いていけないということもよく起きます。
グノーブルに入って感じたメリット
①国語が記述中心
繰り返しになるのですがカリキュラムについてはどこの塾もよくできていると思います。
希学園のテキスト見たらすごく良かったですし、予習シリーズ(四谷大塚)が素晴らしいことは明白です。
敢えて言うなら、グノは国語がすべて記述形式で良くできているなぁと思いました。
授業では長文を読み、2~3問の記述をして、講師がその場で点数を付けてくれます。
これが毎週繰り返されるので、記述は徐々に伸びている気がしています。
②講師の質が高い
これは、保護者は教室に入れないので実際はよくわからないです。
ただ、復習用や欠席者用に授業動画が、毎週アップされています。
授業動画を見る限りはわかりやすく、実際の教室はもっとライブ感があるので良いのだろうなと思っています。
※特に理科の先生でユニークな人がいてお気に入りです。
③土日は休みで、5年生でも週2回
塾によっては土日にテストが多い塾もあるのですが、4、5年生のうちは土日はフリーです。
5年生は通常の塾は週3ですが、グノは週2のため習い事も可能にはなります。
その分、家庭での復習はしっかりやる必要はあります。
④塾弁がいらない
4年生は20時、5-6年は21時に終わりますが、塾に弁当を持っていきません。
塾の前に、少し軽食を食べてから行っています。
塾によっては、弁当を持って行くところもあるのでそこは楽だと思います。
グノーブルのデメリット
①面倒見は良くない。
親から電話やメールをすれば先生から折り返しをくれます。
生徒がわからない問題は質問をしに行けばもきちんと答えてくれます。
ですが、定期的な面談などはなくて集団の保護者会があるのみです。
こちらからアクションしないと、何もしてくれないのでご注意ください。
(校舎によって異なるかもしれません)
小人数制を謳っていますが、手厚いフォローはあまり感じられておりません。
②親が教えないと、まったく進まない。
テキストには難問も入っていて、授業では解かないものも多いです。
山のようなテキスト、さらに難問も含まれていて、自走するのは4年生では不可能に近いと思います。
子どもの資質にもよりますが、うちは親が付きっきりになっています。
どの塾でも親の負担は大きいのですが、その中でも負担は大きめだと思います。
③自習室がない。
まあ、これは仕方ないですね。我が家は自習する子でもないのであまり考えないようにしています。
入塾テストを受ける前にお伝えしたいこと。
ゲン
本気で難関校を目指す人には、グノーブルはおススメです。
ただ、SAPIXでも早稲アカでも良くて、相性のいい塾を選べばOKです。
※結局は家庭での勉強が一番大事なので、塾は相性のいいところが良いかと思います。
希学園やエルカミノなども見るといいと思います。
問題なのは、我が家のようによくわからずに、子どもの可能性を信じてグノーブルに入れてしまうパターンです。
3年生まで学習習慣がなく、資質もわからないのに、難関校向けの塾に入れると大変な4年生が待っています。
3年生で1日10分しか勉強していないのに、いきなり1日2時間勉強することになります。
クロール15mしか泳げないのに、いきなり選手コースに入って週7で練習するようなものです。
それで勉強嫌いになってしまうと苦労すると思います。
(我が家はめちゃめちゃ苦労しています)
繰り返しになりますが、難関校を目指すのか、目指せるような状態にあるかをまず判断するのが大事だと思います。
難関校を本気で目指さないのであれば、日能研や臨海セミナーなども検討することをおススメします。
(決して日能研や臨海セミナーが難関校に向いてないというわけではないです)
子どもがついていけそうな塾を選ぶのが、結果として学力に結びつくと思います。
うちも幅広く、塾をもっと見ておけばよかったと後悔しています。
いくつか見て、それでも難関校向けの塾が良ければそちらを選ぶのが良いのではないかと思います。
入塾テストについて
例年だと新4年から入りたい場合は、11月、12月、1月の3回入塾テストがあります。
我が家は11月に受けて、なんとか入塾できました。
※当時の様子はこちらです。
✔受けるタイミングは11月がおススメ
1月になると受験者数が増えると思いますので、タイミングとしては11月が良いと思います。
それに落ちたとしても12月、1月に再度受けることが可能です。
1か月あれば3年生なのでそれなりに対策できるでしょう。
✔合格点は5割程度?
受ける月によって、合格点は変わるのでなんとも言えないのですが我が家は5割程度で受かりました。
クラスも一番下ではなかったです。
毎年、グノーブルは人気になっているので合格点はさらに上がるかもしれません。
入塾テスト対策
難関校を目指す人は、すでに対策済みでαクラスを狙っているかと思います。
公文のF教材まで終えているとか、最レベをやっているとか、そういう方は置いておいて・・・。
今から中学受験の勉強をはじめる人は、なんとなく受けても落ちる可能性があります。
我が家は、SAPIXのパワーアップトレーニングをやりました。
※SAPIXの校舎で1,320円で買えます。WEBでは買えません。
大切なのは、基礎的な計算問題で点が取れることです。
入塾するだけなら図形とか難しい問題は解ける必要ありません。
SAPIXのパワーアップトレーニングで計算問題が解けるようになれば、大丈夫だと思います。
※「きらめき算数脳」もやりましたが思考力問題は、必要なかったです。
国語は対策が難しかったので、学校の漢字ドリルを見直したぐらいでした。
不安であれば「サピ漢」をやるのもいいと思います。
最後に。
グノーブルに8か月通っていますが、「なんとなく」で中学受験をはじめたので苦労しております。
息子は授業自体は楽しいようですが、家庭での勉強は常にめんどくさがっています。。
なかなか塾に付いていけないことも多いのですが、塾というより親と息子の問題はあるので、必死に改善中です。
5年生になると今の1.5倍は勉強量が増えるというので、どうなることやら。。
本日は以上となります。
少しでも役に立てば幸いです。
ではでは~。
よかったら応援クリックよろしくお願いします↓
にほんブログ村
〜最近オススメの受験グッズ〜
※計算がものすごく早くなることで有名な本で、少しずつやっています。
※新機種がついに出ます! テキストのスキャンや印刷に使用しまくっています。
※中学受験でプリンターといえばこれ(MFC-J6983CDW)。超活躍しています。旧機種で安くなっています。