2025中学受験に挑む父と息子のブログ。

1/10 大宮開成①

いよいよ埼玉受験がはじまる。

グノの先生からは大宮開成をオススメされて大宮開成を受けることにした。

埼玉受験は「栄東」が有名だが、うちの子には届かない。。

大宮開成も点数開示があるので、前受けとしてはぴったりとのこと。

グノの先生からは、できれば「T合格」を取りたいと言われていた。

(大宮開成は「S合格」と「T合格」があり、T合格の方が難易度が高い)

ただ、うちの子は大宮開成は苦戦するなぁと思っていた。

私が過去問を見てみると、単純なパターン暗記だけではなかった。

リード文が長く、うちの子には解けない問題も多いのでこれは厳しいだろうと。。

大宮開成の1/10はY偏差値53、N偏差値56に対して、

うちの子はY偏差値51、N偏差値53なのだから厳しいレベル。。

これはS合格どころか、不合格もあるのではと。。

グノの先生からは「大宮開成の過去問は1月に入ってから2回解いてください」と言われた。

いや、このままでは危ない気がするので12月下旬に2023年の過去問を一度解いてみることに。

すると予感は的中だった。

S合格の合格最低点には20点ほど届かず。。不合格だった。

グノの先生の戦略


グノの先生の戦略だと埼玉受験は1勝1敗でいきたいとのこと。

想定だと下記とのことだった。

  • 1/10 大宮開成(一般)→合格を取る。できればT合格
  • 1/12 大宮開成(特待生)→不合格

1勝1敗で埼玉受験を終えて、気を引き締めたまま2/1を迎えて欲しいと。

ところが今のままだと2敗になってしまう。

2敗になってしまったら仕方ないができることなら避けたい。。

1/10まではまだ時間があった。

2月に焦点を合わせたいので余裕はないが、、1/4に2度目の過去問をやってみた。

2度目の過去問へ


2度目の過去問といっても対策は1つだけだった。

1度目で時間配分はわかったので、難問は飛ばして取れるところだけを取る作戦に。

時間の使い方だけは気を付けるように息子に言ってみた。

1/4の冬期講習の前に2024年の過去問を終えた。

採点すると結果は178点。

S合格の合格最低点をわずかに2点だけ上回った。(国語の記述は親が採点)

T合格までは16点足らないが、S合格はなんとか。。

1問でも間違えたら終わりの薄氷だった。。

ほぼギャンブルのような状態で、本番に突入しそうだった。

少しでもやれることを。


算数はいつものように取れていないが、これ以上は難しいと思った。

基礎を落とさないのが大事で、基礎だけは取れていた。

余地があるのは国語。

大宮開成で必ず出るグラフを読み取る問題が、初見で全くできていなかった。

グラフと記述の点を上げれば、S合格に届く可能性は高い。

そこで1/6、1/7に国語だけは対策をすることにした。

すると国語が10〜15点上がった。

これでもぎりぎりの状態だが可能性がある点数にはなってきた。。

ただ、算数の基礎をうっかり落とせば終わり。。

そして本番へ


明日はいよいよ本番のテスト。(1/9にこの記事を書いています)

そういえば息子は野球の公式戦でもあまり緊張しないタイプだった。

ただ、本番の入試となるとどうだろう。

どこまで実力が出せるのか。

「大宮開成の過去問もっとやりたかったなぁ」と言っていたのでまだ余裕なのかもしれない。。


つづく。。